このたび、まる出版より、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう』が発売しました。
子供自身の手で何度もしかけを動かし、新たな発見に出会う絵本
「ポップアップ絵本」「しかけ絵本」には、繊細なものやインパクトを重視したものなど多種あります。しかし、繊細なものやインパクトを重視したものは、壊さないように親が子どもにそっとみせることが多く、最初は驚きがあってもすぐに飽きられてしまう傾向があります。本書は、子どもが自分自身でページをめくって、しかけをうごかし、繰り返し読んで新たな発見に出会える「うごかす絵本」をコンセプトとしています。
この本の3つの特徴
・うごかして遊べる「しかけ絵本」と、読んで楽しい「図鑑」の要素を融合。
・町ができるストーリーを楽しみながら、はたらくくるまや町のしくみがわかる。
・道路の作り方、電気のしくみなど、子どもの「なぜ?」を解決する情報が満載。
著者
子ども向けの本を中心に活やくする グラフィックデザイナー かわうそ部長
「現代童画展」新人賞などの受賞経歴を持つ イラストレーター 福島康子
児童文学雑誌『Bookbird日本版』や児童書を手がけた 編集ライター 野口武
以上3名のユニットによる共同制作。
本の内容
主役は、はたらく車。ストーリーは、荒野から町ができるまで 荒れた大地ではたらく車がいそがしくはたらきます。やがて、道路ができ、家や巨大なビルが建てられ、トンネルが開通し、大きな町ができあがります。多種多様なはたらく車の活躍を楽しめるだけでなく、さまざまな車のはたらきによって町がつくられる様子がわかり、そこから人々の営みが見えてきます。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=89UO2X-gZm0
書籍概要
定価 2700円+税
発売 2018年4月19日
判型 B5
出版 まる出版
販売 サンクチュアリ出版